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  1. 光と闇を超えた先に…「W.シェイクスピア/リア王」「リズ・グリーン/占星学」と2017年の夏
 

光と闇を超えた先に…「W.シェイクスピア/リア王」「リズ・グリーン/占星学」と2017年の夏

2017/07/24 光と闇を超えた先に…「W.シェイクスピア/リア王」「リズ・グリーン/占星学」と2017年の夏
占い(魔術)が人間を幸せにしないなら意味がない!
魔術師×占星家×タロティストの トリン です。
 
皆さま、ご機嫌は如何でしょうか?
ボクは、何とか地面を這いつくばりながら生きております。
 
それにしても暑いっ!本当に暑すぎですよね(泣) 
そんな酷暑の日本でございますが、”クーラー&珈琲&ケーキ&本”さえあれば、ボクは超ハッピーなのです♪
 
上記の画像は、現在ボクが読んでいる本(の内の一部)でございます。
 
左: 「リズ・グリーン著/占星学」 原題 - RELATING
右: 「ウィリアム・シェイクスピア著/リア王」 原題 - King LEAR
 
かれこれ、占星学は3回目、リア王も3回目の読書かな?本当は、この夏チェーホフを読みたかったんだけれども;; 占いに活かす為にリア王になってしまいした。
 
ちなみに、上記2冊の共通項としては、作者が英国人って件。 更に、両者共に「ヘルメス思想」をふんだんに含んだ文章であるって事が大きいと思います。
 
シンボリズム=象徴主義ってキーワードをトリンに強く与えた多くの本の内の2冊とも云えるラインナップでございます。
 

求めていたモノとの出会い リズ・グリーン/占星学

 
ボクが西洋占星術と出会った2003年。
確か、巷では吉凶を優先する占星術が主流だったと覚えております。

それに対し、どうしても違和感を払拭できなかった・・・それで、様々な本を買い込んでは読み・・・より広く月上の世界を知る努力をスタートしたのです。

そうしている内に、琴線に触れる本たちと巡り会うのでございます。
故ルネ・ヴァンダール・ワタナベ先生の一連の「天文占星学」シリーズの書籍と、鏡リュウジ先生の「心理占星術」の本やインターネット上の記事たちです。

彼らは、英国&米国で地位を築ていた心理占星術をいち早く取り入れ・・・渡邊先生は当時 既に占いにカウンセリングを導入(ってか、どちらかと云うと占い<カウンセリング重視!?)され、一方、鏡先生はイギリスに渡航される度に現地の占星家の下(リズ氏も)で本場の術を学ばれて(魔術も)いらっしゃいました。

日本の運命学的であり吉凶的×決めつけ的な占星術を受け入れられなかったボクは、それから怒涛の如くお2方の著書を読み漁った訳です。

そして、満を持したところで・・・リズ・グリーン氏「占星学」とご対面となりました。
マジで目からウロコと申しますか・・・これやん!コレコレ!!ってなったのですよ。

ソコには救いがございました。

その後、米国のノエル・ティル先生との出会いから、ティル式心理占星術に傾注した時期もあったものの・・・

何といっても合理主義なアメリカ人であるティル氏の理論でございますから・・・やっぱりお国柄などが立ちはだかっております。何て云えば良いのかな?例えればエンターティナーというか、ビジネス・ライクというか・・・
 
微妙なんだけれども、再び違うんじゃないの??
と、あの頃のフラッシュバックよろしく、自問自答するボクがいました。
※注意/上記はあくまでトリンの個人的感想です
※注意/どなた様もいかなる団体をも非難するものではございません。ご注意下さい 
 

そして、

2017年 夏。
トリンは、心理占星術の更なる深淵へと入っていく為に・・・英国式の心理占星術をイチから勉強し直そうと腹をくくり、覚悟を決めたのです。


よって、この度 3度目の読書スタートとなったのであります。
 
 

知らずに運命は巡っていた W.シェイクスピア/リア王

 
突然ですが、カミング・アウト!
 
実は、四半世紀前の大学入学と同時に、ボクは某新劇劇団の附属養成所にも入学しておりました。
※テレビや映画のタレント事務所ではなく、新劇ってのがミソですよ?
 
そこは全日制の2年課程でしてね。み〜〜っちりと演劇概論とかスタニスラフスキー・システムなんかを学んでいたのでございます・・・大学も中退して(笑)
 
そう、年間100本以上の舞台を観劇していたのもこの頃。
今は亡き梅田コマ劇場(現:梅田芸術劇場)で鹿賀丈史さん×滝田栄さん共演のレ・ミゼラブルに感動し、故鈴木完一郎さん演出の青年座/盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)、故大滝秀治さんの民芸/炎の人や文学座の故杉村春子さん、その他 俳優座、円、文化座、NLT、関西芸術座、唐組、四季、吉本新喜劇から高校演劇etc・・・多くの舞台を見つつ・・・当時まだ大阪の扇町ミュージアムスクエアを拠点に活動していた劇団☆新感線の古田新太さん渡辺いっけいさんにド肝を抜かれ、善人会議(現:扉座)の横内謙介さんにハートを射抜かれ、夢の遊民社、第三舞台、そとばこまち・・・あ、阪急オレンジ・ルーム(現:阪急HEP/ヘップホール)で藤山直美さんの芝居を観た時は、マジ鳥肌が立ちました〜 懐かしい♪ 
 
そして人生で一番努力したであろう2年を経て、養成所から上部の劇団に正式所属・・・それからイキナリ本公演に抜擢して頂き、舞台デビューが東京の1,500席な某ホール!続いて下関→小倉と労演での旅公演に参加したり。更に、本意では無かったものの(舞台しか眼中に無かったので)・・・テレビ、映画、ラジオ、PVなどにも出演させて頂き、ABC朝日放送の新部長刑事などにクレジット付で出演なんてチャンスも頂いておりました。順風満帆、いや、怖いほどに凄すぎる役者人生のスタートを切らせて頂いておりました。 
 
しかし、それから数か月後後。
突然の病に襲われ・・・身体崩壊による急転直下な転落・・・タロットで云えば、まさにNo.16/塔のシンボリズム下に置かれる事象を経験しました。
 
続く2年ほどは、酷い時は歩く事さえままならない生活を強いられました。 勿論、舞台は全て降板です(泣)
 
いやいや、そこに行き着くまでの10代・・・既に色々な病気や挫折、劣等感、行き場の無い思いなんかと共に過ごしていました。どうにかこうにか試練を乗り越え、やっと、やっと、やっと自分の手で掴んだ舞台役者っていう最高の居場所を無くした時・・・ボクはモヌケの殻になっちゃいました。
 
今、改めて占星術でそれを検証すると・・・やはり起こった事象と同じような星たちのメッセージを読み取る事ができます・・・が、当時の若かりしボクには辛く残酷すぎる結末。流石に死のうとまでは思わなかったけれども、生きる意味を完全に見失うのでした。
 
但し、その辛い経験も今のボクを形作る「過去」に変わりなく、今ではボクの血となり肉となっているのも事実でございます。
 
かなり後で出会う占いの世界と共通するスピリチュアリティを、既に当時スタニスラフスキー・システムを媒介に触れ合っていた件も収穫だったと思いますし・・・
 
更に云えば、ライダー版タロットのイラストレーターであるP.C.スミス女史と同じ舞台人って釜の飯を喰う共通項は、今にして思えばかなりトリンの強みだとも考えられますよね。
 
★アカデミックに映像や舞台論を学んでいるからこその図像学への共感・理解
 ★シェイクスピア、チェーホフなどの中世/西洋戯曲の読解を通じての隠秘学(ヘルメス思想を含む形而上学)や神話学との対峙
 
それらは呪術的に云えば、ボクの人生において経験する必要があったからこそのモノで、現在に繋がっているのは必然とも!
 
そうポジティブに捉えると・・・
 
人間の人生って、
ムダな瞬間など
一切ありゃしないっ
 
 
 
そして2017年 夏。
トリンは10代後半で読んだリア王を再び読み直します。そして、リアその人とコーディリア、その他の登場人物たちのポジショニングや対比におけるテーマ、思想、シンボル、メタファーetc・・・そんな一切合切をひっくるめた西洋文学の解釈を通じ、タロットや占星術、魔術を深める作業を行って参ります。
 
 
ところで・・・皆さまはリア王をお読みになられましたか?
 
タロット好き、占星術好きなあなたなら是非おすすめです♪きっと、ヘルメス学を理解するキッカケなんかがいっぱい溢れてるはず・・・
 
1幕のリア王登場と同時にケント伯とのセリフ応酬の中に、「アポロン」とか「ジュピター」なんて中世ヨーロッパにおける隠秘学的シンボルがバンバン飛び交っちゃいます。昔はインターネットとか無いかったですしオカルト学と無縁だったので、意味を知るのに苦労したのを思い出します。
 
ちなみに、リア王がリア王であるって事象は、神話学抜きには語れないし・・・西洋オカルティズムを通して深く読み解ける世界観がいっぱい隠されているのです。
 
この15年間で学んだり経験した形而上学をベースに、3度目のリア王との対峙は、ボクにどんな新しい発見や物語を見せてくれるのか?
 
シェイクスピアとの戯れを、今後のトリンのタロットや占星術ワークに活かしていきたいと思います!
 
勿論、タロット講座の受講生の皆さまへはフィードバックして参ります♪
 
乞うご期待。